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『不眠による経済損失は年間3兆5,000億円!』 ~抗加齢医学会 参加レポート③

2012.07.12 | スタッフブログ

先日の抗加齢医学会 参加レポート第三弾をお届けします。

私たちの睡眠や食欲、生活のリズムを司る「体内時計」と疾病に関する研究も
とても興味深いものでした。

糖尿病や高血圧の人を調べていくと不規則なリズムで働くシフトワーカーが多いそう
です。

都心部では夜でも煌々と明るく、また移動手段の発達により日付変更線を越えるよう
な移動を日常的に行うことで日夜が逆転する生活を送ることで「リズム異常」という
体の中の「時計遺伝子」が乱れてやすくなっています。それにより自律神経のバラン
スが乱れ、血圧や血糖値、心肺機能などにも影響が及び高血圧や糖尿病になりやすい
というわけです。

自然な睡眠を誘発するお薬などもありますが、なるべくお薬に頼らずに朝起きたら日
光を浴びるたり、運動をしたり呼吸法を用いたりすることで自律神経バランスや体内
時計が整います。

昨今、不眠に悩む人が多いですが、不眠による生産性への影響は、年間3兆5000
億円ほどの経済的損失があるとのこと。

みなさんが規則正しく生活して夜もしっかり眠る、
という何気ない日々の活動が、自分だけの健康ではなく、より良い社会へと導いてい
くためにも大切なことのようですね。

だんだん暑い日が続きますが
お昼間にしっかり汗をかくことと(水分補給は忘れずに)
寝るときにアイスノンなどで頭や首元を冷やすと眠りやすくなりますよ。

記事:ルーシー(茂貫尚子)