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Vol.2 THE SOARA 誕生への道②

2013.04.2 | スタッフブログ

ハリドワール アールティ
©Namarupa

THE SOARAを紡ぎ出したメンバーが数年前に目指したヒマラヤへの旅は、インドの首都デリーに各自集合することから始まりました。
長崎、福岡、東京から集まった我々以外にも、ニューヨーク、ロンドン、オランダなど各国から集まった総勢30名が、インド シヴァナンダヨーガとアシュタンガヨーガの先生、
そして、アーユルヴェーダのドクター、インドのお坊さんと一緒に北を目指して旅は始まりました。

インドでは、一般の人も聖地巡礼をしていて<ヤトラ>と言われます。日本でいうところのお遍路さんの旅のようなものですが、にぎやかなインドの人々ですので、家族でワイワイと旅を楽しむといった感じ。

我々は、排気ガスに息が詰まるデリーを脱出し、ガンジス河に沿った聖地ハリドワール、リシケシ、ウッタラカシ、ガンゴートリへとバス、列車に揺られながら、北の目的地ゴームクを目指します。

ハリドワールは毎日インド中から巡礼と観光の客が押し寄せる一大聖地。
まるで家族でテーマパークに行くように、家族総出で、一生に一度かもしれない旅を楽しむワクワク感でガンジス河の河岸はにぎわいます。

ハリドワール アールティを待つ人々
©Namarupa

そしてビートルズも滞在したとされるリシケシには、医師であり、より多くの人を救う方法として、僧侶になったシヴァナンダ師が築いたシヴァナンダアシュラム(お寺)があります。ここでは、インドヒンドゥ教でなくともあらゆる宗教の人が迎えられ、館内には<BE GOOD DO GOOD (良くありなさい・良い行いを)>という看板が大きく掲げされていました。初めて、ここを訪れた私は、このシンプルでわかりやすい標語に人としての在り方を考えるきっかけになったことを思い出します。

ウッタラカシ
©Namarupa

ウッタラカシ
©Namarupa

標高1000mにあるウッタラカシという街は、天国と地上の間として楽園とされる小さな農村。当時、電気は毎日夜の3時間くらいしか通らず、夕暮れとともに一瞬にして闇となります。そこでひとり散歩中に夕暮れを迎えた私は、すっかりだんだん畑を迷子に(涙
ガンジス河を挟んで、宿は見えているのですが、大声で叫んでも、川音にかき消され
頼りの橋も豪雨で流され、久しぶりに泣きそうになりました。地元の農家に助けを求め、
麓の町まで私には道も見えない真っ暗な道をぐんぐん進む地元の青年に導かれ無事宿に戻ったのでした。
何だかインド放浪記のようになってきていますが(笑、しばしお付き合いくださいませ。

THE SOARA 誕生への道③へ つづく

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Namarupa : Ganga Yatra and Maha Yatra
Photographs by Robert Moses
http://www.namarupa.org/