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Vol.1 HITOMI 和ユルヴェーダ

2013.05.25 | スタッフブログ

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アーユルヴェーダ ~いのち(アーユル)のおはなし

アーユルヴェーダはサンスクリット語で
アーユル=生命
ヴェーダ=知恵

という意味です。いのちに関する知恵それがアーユルヴェーダ。
アーユルヴェーダの古典は弟子が師に質問する形で書かれています。

生命の知恵ってどんなこと?

昔の弟子も師にこう質問しました。

「その人それぞれが良いもの良くないもの
幸せをもたらすもの不幸をもたらすもの、
それがわかるための知恵のことだよ。」

自分にとって何が不幸で幸せかを知る。
そのためにまずは自分を知るということからはじまります。

弟子たち質問。
生きとし生けるもの

いのち(アーユル)とは一体なあに?

その答えにアーユルヴェーダを伝える師は次のように答えます。
命(アーユル)とは

  1. 肉体
  2. 感覚器官

これらがひとつになったものだよ」

アーユルヴェーダではすべてこの世にあるものは小さく小さくしていけば
結局は5つの元素(エネルギー)であるといいます。

  1. 空元素(エネルギー)
  2. 風元素(エネルギー)
  3. 水元素(エネルギー)
  4. 火元素(エネルギー)
  5. 土元素(エネルギー)

つまり、この世の全てのものは5つの元素の組み合わせ。
人間の「体」ももちろんこの5つの元素でできています。
この5つのなかで、どの元素の割合が多いか少ないかで体質がわかれます。
カラダの中に

  1. 空と風の元素エネルギーがほかの元素に比べて割合が多いとヴァータ体質といいます。
  2. 水と火の元素エネルギーがほかの元素に比べて割合が多いとピッタ体質といいます。
  3. 水と地の元素エネルギーがほかの元素に比べて割合が多いとカファ体質といいます。

この体質(元素の割合)は

  1. 精子と卵子がひとつになった瞬間に決まったうまれつき体質(生まれつきの体の元素の割合)
  2. 今の体質(今の体の元素の割合)

生まれつき体質からは、自分の体にはどんな傾向があるのかを知ることができます。
今の体質からは、何が体に合っていて、何が合ってないのかを知ることができます。

じゃあどうやって体の中にどの元素が増加しているか知るの?

それぞれの元素にはそれとわかる特有の質があります。
アーユルヴェーダではそれぞれの元素の存在を示唆する質を確認することで、体のなかにどんな元素が今優位になっているのかを推測していきます。
これら5つの精妙なエネルギーは目に見えません。
だからこそ、その存在を証明する質から推測していくのです。
例えば火の元素エネルギーの質のひとつに「熱い」という質があります。
熱を確認できるようなところには必ず火のエネルギーが優位に存在します。
体温の高い人は火のエネルギーが体のなかに多く存在していることが推測できます。
体温が高いということ(熱)が火の元素エネルギーの存在の優位さを証明しているからです。

まずは自分の体のことを知る

それはアーユルヴェーダでは体を構成している元素エネルギーのバランスがどうなっているかを知るということです。
元素エネルギーのバランスがどうなっているかを
肉体の様子、皮膚の状態、歯並び、髪の毛 排泄物 などから推察していきます。
体はアーユル(いのち)のほかの要素 心 魂 感覚器官が宿る大切な存在。
人生という航海に出るのに必要な舟のようなもの。
ときどきはメンテナンスしてどこがどうなっているのかを知るのは、快適な人生の旅には大切なことのように思います。
次回はこの体に宿る「心」。アーユル(いのち)の大事な要素について、アーユルヴェーダの虫眼鏡で見ていきましょう。

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