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34 ストレスをふんわり受け止めるための柔軟なココロを育てましょう 2

2014.08.12 | スタッフブログ

ストレスをふんわり受け止めるための柔軟なココロを育てましょう 2

自分のココロのなかに満足があることを理解しましょう
 吾唯足知「われただたるをしる」という論語のことばがあります。「満足することを知る」という意味です。「今のままでいい、これでいい」と諦めることが肝心だと言っているのではありません。前進の仕方を見直すことが大切だというお話です。
 頑張りやさんのあなたは、自分に満足できないのではないですか? まだ足りない、まだあの人に負けている、と自分を鼓舞していませんか。そういうあなたはとても活動的で魅力的ですけれど、自分自身が満ち足りて、幸せでないと、カラダがもちません。ココロとカラダは共鳴しているのです。

治癒能力と治療
 人間は生まれながらにして、再生し、修復する能力をもっています。怪我もある程度のものは自然と治りますし、ココロが折れてしまうほどの悲しみからも立ち直ります。
 私たち医療従事者が行う行為は治療と呼ばれます。外的に働きかけ、治します。
 治療は対処療法ともいえます。治癒はたとえば、病気にならないようなカラダを作る、生活習慣を身につけるなどを含めた自発的な行為によって引き出される能力です。
 ストレスに対抗する手段も同じで、治療としての対応も必要ですが、治癒能力を高めるための見直しも必要です。

治癒能力を引き出すココロのあり方
 頑張りやさんを見ていると、身近に目標とする誰か、憧れの誰かを見つけている人が多いように思います。言い換えれば、「他」をよく観察し、「他」の良いところを認め、「他」の能力を見習おうとしています。とても素直で、ポジティブでステキなココロの持ち主だといえます。ですが、その反面、自分には厳しいようです。まだ足りないが口癖なのでは? 「まだ足りない」ではなくて、「ここまで進めた」「これが出来るようになった」と満足するココロを育てましょう。同じ到達点を評価するのでも、ココロのあり方次第で、幸せに感じたり、不満に感じたりするものです。満足感を味わう。これはココロの栄養でもあります。ストレスをふんわりと受け止めるためのココロを育てるためには、栄養は必要だと思います。