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いつまでも元気に、その人らしく、健康寿命セミナーレポート①

2014.11.24 | スタッフブログ

年間5000人が行方不明。。。
この数、実は認知症でお家を出たままになっている方々。

ガンや糖尿病、心臓疾患など病気も不安材料のひとつですが
何と、認知症でこんなにたくさんの方が家族と離れ離れになっていることに
心がとても痛みます。

超高齢化社会で、とても寿命も長くなっている日本
一方、病気や寝たきりにならずに健康な状態の寿命は寿命マイナス10年。
つまり、10年間は病気や寝たきりの状態になり何かしらの不自由があり
今、この健康寿命と寿命の差をなるべく少なくしていこうという動きが
政府をはじめ各関連機関で始まっています。

ハウステンボスでも先日
健康寿命のセミナーが開催されました。

その模様をレポートしたいと思います。

 

<認知症を予防するエッセンス>

佐賀女子短期大学 名誉教授 長谷川先生

1匹数千万円もするマウスを専門機関から分けていただき
日々認知症の研究に励まれている長谷川先生
認知症を予防するサプリメントを飲んだ認知症マウスが
大嫌いな水を泳ぐことで、その効果を実験されたり、
そのお話は、とてもユーモアたっぷり。
(マウスさんはもちろん、必至ですよね)

そのお話の中で、日ごろの生活に使える認知症予防
そのポイントは、<ホモシステイン酸>を減らすこと。

ホモシステイン酸とは、
必須アミノ酸のメチオニンと廃棄用のホモステインから生成する
<悪玉アミノ酸の酸化物>。

ホモシステイン酸を減らす方法

 

<その①食事>

必須アミノ酸のメチオニンと廃棄用のホモステインを含む<赤身の肉>を多食しないこと。
これらのアミノ酸含有量が非常に少ない<大豆食品>と野菜、
特に緑黄色野菜を多く摂取しましょう。

 

<その②リラクゼーション>

ホモシステイン酸は、ストレスで濃度が上昇することがわかっています。
ストレス解消には、息抜き、くつろぎ、緊張を解くことが必要ですが
一番は、温泉などの入浴や運動。
またストレスは家の中に閉じこもることも関係するのこと。
1人にならないで、家族や友達と楽しい交わりを楽しんでください。

 

<その➂生活習慣の見直し>

糖尿病、高血圧、喫煙などの生活習慣病は、アルツハイマー病の大きな原因のひとつ。
この生活習慣病の因子が増えるほど、認知症の発症リスクが高いことが分かっています。
食事パターン、運動習慣を見直して、生活習慣病をいかに減らすかがポイント。

 

長谷川先生は
特別な治療を施すことなく、日々の生活の中でアルツハイマー病をはじめとする
認知症の予防ができる。それが理想ですね。
」と。

食事のお話の中で、玄米もよいとお話されていました。

認知症は、徐々に進行しますので
日頃の生活習慣の見直しとともに、気づいた時が吉日。
気づいた時から食事を見直し、
ウォーキングなど運動習慣を取り入れるのもおススメです。